そもそもスポーツ活動全般において、選⼿としての活動を保持しつつ選⼿が地域スポーツを⽀える⽴場を担う事例は多くありません。⼤学スポーツにおける陸上競技は数少ない事例のひとつであると考えていますが、全国的に⾒てもその環境を活⽤し積極的に社会貢献活動を⾏えている事例は多くありません。また、公認競技会の運営は地域の中学・⾼校のクラブ顧問や競技協会役員により運営されるのが⼀般的で、昨今のクラブ顧問不⾜、教員の働き⽅改⾰や競技役員⾼齢化と相まって、公認競技会の担い⼿が不⾜する問題を抱えており、今後さらなる顕在化が予測されます。本学学⽣と⼀部の教職員の協⼒だけで企画運営しているRAGが、地域の教育・スポーツ現場が抱える社会問題の解決の糸口になればと考えております。

TOP
TOP